当店のような寝具専門店だけでなく、
テレビ通販やネットショッピングサイト、折り込みチラシ、
または量販店や大型ショッピングセンターでは、
今まさにこの時期が「羽毛ふとん」の最盛期になります。
「○○○○の羽毛ふとんが19,800円!」や「○○は29,800円!」(それ未満や、それ以上も)などの数字が、
誌面や店頭を賑わすこの時期ですが、
「えっ?一般的に高いと言われている寝具専門店のうちより高いやん!?」と思うことが多々あります。
今日の大阪府交野市は朝から突風が吹き荒れ、パラパラと雨が降っています。
お昼には大雨になっている予報です。
明日の朝まで雨が続くようですが、
明日は娘の幼稚園の運動会の予定。
決行か延期かは当日の朝でないと連絡がきません。
例年、早朝から場所取りのために門の前には長蛇の列ができます。
明日は「もし決行なら並んでおかねば!でも中止だったら並んでる意味ないやん!」と悶々しながら並ぶパパさん達の姿が想像できます。
ボクもその列の一部になっているはず。。
本日お預かりしたダブルサイズの羽毛ふとん。
数年前まで「子どもとママ」親子二人でこのダブルサイズをお使いでしたが、
今では子どもさんも大きくなり、ママはシングルサイズをお使い。
お子さんはこのダブルをお使い続けていらっしゃったとのこと。
「子ども一人では大きいし、たたむのも大変。」
「カバーもこれだけのためにダブルが必要。」
「ヘタりもある」
これらの理由から当店の羽毛ふとんリフォームをお選びいただきました。
昨日の大阪の夜は嵐でしたね。
今日も昼頃から風が強くなっています。
「もう暑いかな?と思って一昨日に冬ふとんを片付けて、タオルケットに変えたのに今朝寒かったわ!困るわ!どうしましょ!」なんておっしゃるお客様もいらっしゃいました。
日中暑かったり肌寒かったり、
夜は暑いなと思ってふとんを掛けずに寝たのに、
朝起きるとしっかりふとんをかぶって寝ていたり。
気温や湿度が上がったり下がったりで、身体が追い付かずに風邪をひいてしまう方も多いようです。
「寝ている間に体温を守ってくれる」けど「ある程度涼しい」なんてわかがまを聞いてくれる掛けふとんがあります。
それがダウンケット(羽毛肌掛けふとん)です。
昨日のブログでは羽毛ふとんリフォームのお話しをさせていただきました。
昨日は「ダブルサイズ⇒ダブルサイズ」。
今日承ったのは「ダブルサイズ⇒シングルサイズ」の5万円コースをお選びいただきました。
語弊があるかもしれませんが、「ダブルサイズの普通の羽毛ふとん」が、
「シングルサイズの高級羽毛ふとん」に5万円で生まれ変わるコースです。
今月半ばにお預かりした羽毛ふとんリフォームが、
今朝きれいに復活して帰ってきました!
冬本番ですので早くお客様のもとに届けないといけませんが、
納品配達前には必ず検品を行っています。
近江にある西川の羽毛ふとん専用工場でも出荷前に検品検針作業は行われていますが、
仕上がりであったり、ふっくらと復活してるいるか等々を自分たちの目で確認しています。
また、お預かりした時点での状態も把握し、記録しておくために最近では画像で残すようにしています。
いつも通りの安定の品質、仕立てではあるのですが、
今回はその「羽毛ふとんリフォーム:ビフォーアフター」をご紹介させていただきます!
本日より、羽毛ふとん点検・除菌&乾燥会を開催しております。
普段は設置できない「専用乾燥機」が店頭にドド~ンと!
ご持参いただいた羽毛ふとんを一枚ずつ点検し、
銀イオンを噴霧して除菌・抗菌・消臭。
そして専用乾燥機に入れ、羽毛ふとんの内部から湿気をとばします。
眠り屋よねはらが、この大がかりな企画を実施するのには理由があります。
この冬場、ずっと身体を温めてくれていた羽毛ふとん。
汗や皮脂、ダニなんかも付いていた当然です。
肌着や服は毎日のように洗濯するのに、
ふとんはなかなか洗ってもらえません。
そうなると、押し入れにしまっている期間にダニが増殖します。
カビも生えるかもしれませんね。
冬になって、いざ使おうとなった時に臭いがたまらないなんてこともありえますね。
(実際上記のご相談をお受けしたこと、あります。)
水洗いクリーニングするのが一番確実かつ清潔ではありますが、
「そこまでは…」って方、
クリーニングしてからでも「さらに清潔な状態で保管したい」って方のために、
今回このような企画を考えさえていただきました。
完全予約制で実施しておりますが、
今のところ、いずれの日程も少しずつ空きがございます。
今日も当日予約を2件いただきました。
ご希望の方は、電話予約をお急ぎくださいませ。
072-892-2167
1枚300円にて「スッキリ除菌&ふっくら乾燥」を承っております。
当店からのお手紙(DM)をお持ちの方は、
ご予約の際に、「DM見ました」とお伝えくださいませ。
今日は、朝から滋賀県の能登川にある「西川テックス」という、つまりは羽毛ふとん工場に見学に行ってきました!
まず今回は「新品羽毛ふとん編」
次回は「羽毛ふとんリフォーム編」
でお送りします!
で、「新品羽毛ふとん編」なんですが、すごかったです。
昔、小学生お頃の社会見学で自動車工場に行ったりしましたが、今日の工場が一番すごい!
なんというか職人技と機械のコラボというか。それでいて工場がキレイで。
撮り方が下手ですが「品質管理室」
ここで、輸入しきた原料の羽毛が基準を満たしているか丁寧かつ確実に検査されます。
品質管理室をパスした羽毛は側生地に吹き込みされますが、
吹き込みまでの段階がすごい!
裁断⇒キルティング(ふとん自体の羽毛の部屋を分けるための仕切りを縫う。)
ここが職人技!
迷路のように入り組んだキルトを寸分の狂いなくミシンでバァ~ッと縫う!
すげえっす!
これが済んだら、ついに吹き込み!
あっどうも、潜入しました。
この左手にある管から羽毛が大量に出てきます。
丁寧に吹き込みを済ませたら…
検針マシーンを通るのですが、写真忘れました。
その後、丁寧に畳まれて箱にin!!
てな感じですが、もっと詳しく話したいので、聞いてくれる人はお店に来てください!
ほんとに、布団一枚が世に出る前に、どれだけの人が集中して、技を繰り出して、完成されるのかがよくわかりました!
それではいい夢見てください!