2日前のお昼、お店を出たボクは颯爽と営業車に乗り込み、旧170号線を南下。
寝屋川市、四條畷市を通過し大東市に。
奈良県の生駒に抜ける阪奈道路という峠道を走っていました。
向かったのは「大文字屋 龍田川」という懐石料理屋さん。
今年の8月には、あの食レポの達人 彦摩呂さんが、
読売テレビの関西絶品グルメベスト3という企画で第1位に選ばれた名店です。
店主さんは高麗橋吉兆で修行され、星野リゾートの「星のや軽井沢」や「星のや京都」で料理長を務められた超一流の料理人でいらっしゃいます。
そして「大文字屋 龍田川」さんは、カウンター席や個室のお座敷で、
眠り屋よねはらでお仕立てさせていただいた「お座布団」を使ってくださっています。
今回は新年の営業初日に、常連のお客様をおもてなしするためにお座布団を新調したいというご要望を承り、
色や柄、お仕立てのご相談でお邪魔させていただきました。
江戸時代から続く峠の茶屋で、当時は茅葺き屋根だった建物は多くの庶民に休み処として親しまれていたようです。
現代に残されたその古民家を、お料理屋として活かしてらっしゃいますので、やはり「和」が合います。
食事をされる方々が来店された時に、目に入る光景を作っているアクセントでもあり、
数時間の間、お座りになる座布団ですので、
見た目はもちろん、その座り心地にもやはりこだわっていらっしゃいます。
仕立ては上質な木綿わた100%で、
もちろん職人さんによる一枚一枚愛情とこだわりが詰まった手作りで。
写真にもある「紺系」とはひとあじ違ったお色に決まりました。
新年のお客様をお出迎えする、こだわりのお座布団ができあがります。
龍田川様、そしてその先のお客様。
楽しみにお待ちくださいませ。
ありがとうございます。
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