寝つきを良くするために

寝つきが大事
寝つきが大事

不眠?工夫次第でなんとかなるかも

「小さい頃はとにかくよく眠れたのに、今はあまり眠れない!」

そんな心当たりはありませんか?

 

 

多くの方々が子どもの時は、

一日の終わりには、お母さんやお父さんとお風呂に入り、

パジャマを着て、

子守唄を歌ってもらったり、

絵本を読んでもらったりして、

朝までグッスリ眠っていたと思います。

 

 

それがいつの日か、

シャワーで済ませ、

Tシャツと短パンになり、

テレビを見て、

スマホを見て、

 

…眠れない、寝足りないという一日の終わりになっていないでしょうか。

 

生活の一端に、子どもの頃にしていた事を取り入れるといいかもしれません。


ポイントは【寝つき】

睡眠の質を左右する大きなポイントは【寝つき】にあります。

 

 

寝つきを良くするためには色々な方法がありますが、

眠りのスイッチをいかに自然にポチッと押せるかどうかです。

「入眠儀式」とも言われていますね。

 

寝つきがいいと睡眠の質が上がるということも言われており、

24時間社会、ストレス社会と言われている現代では【寝つき】を良くすることが、

 

不眠の解消や健康寿命を延ばすポイントになると考えられます。

 

30分以上もゴロゴロされているとすると、それは完全に「寝つきが悪い」という事になり、

早急に改善した方がいいと言えます。

※「ふとんに入った瞬間寝られる」というのも問題(睡眠が足りなさ過ぎるせいですぐに寝入ってしまう)だと言われています。

 


入浴

ゆっくりと身体を温めて♪
ゆっくりと身体を温めて♪

お風呂にゆっくり浸かって、身体を温めましょう。

身体の中から温度が高くなることで、身体は熱を外に出そうとします(放熱)。

手足までしっかり温もっていると、放熱がスムーズに行われ、寝つきがよくなります。


テレビ・スマホ

スマホの触り過ぎは注意
スマホの触り過ぎは注意

(個人的な意見です)

おやすみ前に少しくらいならテレビも見ていいでしょう。

今日一日のニュースや天気予報を見たり、好きなドラマも見たりして、

「一日の終わり」ということで、テレビを見る事をルーティンにするのはアリだと思います。

激しいアクション映画なんかは興奮してしまうので良くないとは思いますが。。

 

テレビ画面なら「ある程度」の距離を置いておけばいいんです。

 

問題なのは目からすぐ近くで操作する「スマホ」です。

 

「ブルーライト」の話なんかもありますが、

明るい光を目から吸収し過ぎると、脳が「えっ?今は朝?昼?」と混乱してしまいます。

実際は夜、しかも今から寝るというタイミング(ふとんに入った)でスマホをじっと見つめるのはよくありません。


子守唄

ね~んねん、ころ~り~や~♪
ね~んねん、ころ~り~や~♪

ボクの場合ですが、今さら「お母ちゃん、子守唄歌ってぇな。」なんて言うと、

まず病院に連れて行かれると思うので絶対に言いません。

 

今のボクの子守唄は、子ども達の寝息でしょうか。

「おぉ、今晩もぐっすり寝ているねぇ」と思わせてくれる心地良い「ス~ッ、ス~ッ」という寝息の音です。

 

これは人それぞれ。

リラックス効果を上げるとされる自然の音(風や波、森の中を風が抜ける音等々)を流すのもいいでしょう。

好きな音楽を流すのもいいでしょう(ヘビーメタルやハードロックはあまりオススメできないですが。)

 

自分が落ち着く何かの「音」があればそれも寝つきを良くしてくれます。


アロマ

落ち着く香りを取り入れてみては?
落ち着く香りを取り入れてみては?

アロマやお香の香り、特にラヴェンダーの香りがリラックス効果を与えるというのは有名な話ですが、

実際のところ、どんな香りがどんな効果を人体に与えるのかは明確には証明されていません。

何よりも「好きな香り、嫌いな香り」という判断基準こそが「香りの効果」を決めるとも言われています。

 

皆様お気付きでしょうか。

実はここまで、人間の五感(味覚以外)から得られる効果をフル活用し、悪影響をなるべく防いで【寝つき】を良くしようとしています。

 

テレビ・スマホ=視覚

子守唄=聴覚

アロマ=嗅覚

 

あと一つ、触覚です。


パジャマ

パジャマ、着てますか?
パジャマ、着てますか?

これは大事です。

 

ボクもこの仕事を始めるまでは知りませんでしたが、

「寝る時に着る服=パジャマ」だと思っていて、

「自分のパジャマはTシャツと短パンです」と言っていました。

 

しかし、「パジャマ=睡眠の質を高くしてくれる服」が正解だという事を知りました。

 

睡眠中にはコップ1杯以上の汗をかくと言われています。

「汗」という水分でなくとも、目に見えない「水蒸気」も発散しています。

その汗をできるだけ吸ってくれる素材が必要です。

高級パジャマによく「シルク」が使われているのは、吸水性や放湿性に優れているからです。

 

 

あとは寝返りのしやすさ。

Tシャツや短パンは日中、動きやすいように作られています。

その点、きちんとしたパジャマは「寝る時」を考えられて作られています。

 

 

シルクのパジャマとなると数万円~数十万円してきますが、

眠り屋よねはらのオリジナルパジャマ「こだわりの京ひとえ/ふたえガーゼパジャマ」はなんと、1万円もしません。6800円からです。

綿100%でよく汗を吸い、サラッとした肌触りです。

ガーゼ特有の優しさもあり、素肌に触れると「気持ちいい」の一言。

 

 

特にお若い方は本当のパジャマを着る機会なんて少ないかと思いますが、

是非一度着て、寝てみてください。

本当に快適になります。


まとめ

これまでに挙げたいくつかのポイント。

「寝つきが悪い」というあなたの生活にどれか一つでも活かせる事があったら是非取り入れてみてください。

 

こだわりの眠り屋よねはらでは、オーダーメイド枕をお作りに来られた方にも、

必要であればこんなお話も色々とさせていただいています。

 

枕やパジャマ、マットや掛けふとんも大事ですが、ふとんカバー1つからでもこだわりを感じていただける商品のみを取り揃えております。

ぜひ一度、のぞいてみてください(^o^)

オーダーメイド枕ができるまで
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