いびきを改善して睡眠の質を上げたい

戌年だワン、いびきはイヤだワン
戌年だワン、いびきはイヤだワン

昨日から2018年の営業をしている眠り屋よねはら。

ご紹介、口コミによるオーダー枕のご予約や、今月にお納めさせていただくオーダーメイドマットレスの納期のご相談等で、

ありがたいことに電話がしょっちゅう鳴る一日でした。

 

夕方には「今から行って枕を作ってくれますか?」というお問い合わせもあり、喜んでお受けしました。

 

ご来店いただいたのは交野市在住の20代男性。学校で教師をされている方です。

 

「特に首こり肩こりはないんです。ただ睡眠の質を上げたいんです。」

そういった理由でオーダーメイド枕を作ろう!と決められたそうです。

 

トレーニングを趣味でされていることもあり、「健康」へのこだわりが強い印象を受けました。

最近は40代50代以降の方だけでなく、20代の方も健康に気を付けていらっしゃることが多いですね。

 

「夜中によく目が覚める」

「よく夢を見る」

 

そして、

「いびき」

 

これはまさに「睡眠の質が浅い」と言えます。

 

6時間という決まった睡眠時間を、なるべく質の高い時間にしたいという想いが伝わってきました。

 

 

 

「イビキ⇒睡眠の質が浅くなる⇒よく目が覚める」という流れだとする仮説を立ててみましょう。

 

まずは「イビキ対策」が必須になります。

 

眠り屋よねはらのオーダーメイド枕を使うことで、「枕が高過ぎる/低過ぎる⇒気道が圧迫される⇒いびきになる」という可能性はかなり低くなります。

 

ただ、枕を合わせてもイビキがなくなる確証はありません。

「鼻炎」の方や、「疲労が溜まっている」「骨格」「飲酒」「肥満」等々の原因からイビキになることもあるからです。

 

お父様もイビキがあるとのことで「イビキって遺伝するの?」とのご質問もありました。

確かに、骨格や鼻炎体質などは遺伝するかもしれませんね。

 

ボクも中学生の頃に花粉症で耳鼻咽喉科に母親と行って鼻の中を診察された時に、

「お母さんと鼻の形全く一緒やな!ハハッ!」とお医者さんに言われたことがあります(笑)

 

いずれにせよ、「枕の高さが合っていないから気道が圧迫される」という物理的な原因は無くした方がいいですね。

 

 

 

そしてもう一つ。「横向き寝」を増やすのもイビキ対策になります。

 

「ほとんど仰向き寝です。」とおっしゃっていましたが、その理由は体圧測定をすることで一目瞭然でわかりました。

画像はよねはら社長の体圧です
画像はよねはら社長の体圧です

トレーニングをされており肩幅もあるせいか、横向き寝の時の肩の圧力が非常に高かったのです。

 

難なく横向き寝ができたならば気道を確保しやすくなります。

最近ではテレビや雑誌でもお医者さんが「いびきを治したいなら横向き寝をしなさい!」といったことをおっしゃっています。

 

しかし、「枕が合っていない」&「マットレスが硬い」この二つの原因で横向き寝を無意識のうちに避けていらっしゃることも容易に想像できます。

横向き寝をしたくても痛いからできない、という判断を無意識の内に睡眠中にしているのかもしれません。

 

そして、背面が「Wライン」の方だったので、仰向きでも腰や肩の部分に隙間でできやすく、筋肉が強張ってしまい交感神経が優位に立ってしまい、睡眠の質が低くなっているとも言えます。

 

(※仰向き・横向きの寝姿勢をバランスよくとることが睡眠の質を上げると言われています。)

 

 

 

いびきがあるから睡眠の質が低いのか

睡眠の質が低いからいびきがでるのか

リラックスできていないからイビキになるのか

 

タマゴかニワトリ、どっちが先に生まれたじゃないですが、

一つずつ問題をクリアにしていくことできっとイビキは改善され、

睡眠の質も高くなります。

まずは当店のオーダー枕で。

 

T様、また感想おしえていただければ幸いです。

ありがとうございました。

オーダーメイド枕ができるまで
オーダーメイド枕ができるまで