【快眠ドラマ】ナオ子とタカ子の一日。第2話

先日、全世界で同時公開された【快眠ドラマ】ナオ子とタカ子の一日。

「全米が涙した」「歴代観客動員数最多」等々、

大変多くの反響をいただき、待望の第2話の公開に踏み切る運びになりました。

 

そして眠り屋よねはら社長には「気色悪い絵やな。」との大変喜ばしいご意見を頂戴し、

脚本演出監督を務める私としては、W主演のナオ子とタカ子と一緒に成長していきたいと思う所存であります。

 

そして今回の第2話では、第1話でタカ子とダラダラと長電話をしていた彼氏、イブ男も登場します。

第1話はコチラから。

寝入る時の体温変化

時間は22時。

ナオ子とタカ子は部屋を暗くして寝る準備万端です。

おやすみなさい
おやすみなさい

じっくりお風呂に入って身体の深部の温度を上げていたナオ子。

サッとシャワーを浴びただけのタカ子。

 

深く眠るためには、うまく体温を下げていく必要があります。

これは本能的に下がっていくものであって、

故意に体温を下げればいいという問題ではありません。

「深部体温を放熱する準備ができているか」がポイントになります。

ナオ子はポカポカ。タカ子はフツー
ナオ子はポカポカ。タカ子はフツー

まず大前提として、深部体温を上げておかなければなりません。

すると、寝る時に手足の先があたたかくなってきます。

体温を「下げる」ために、一時的に「上げる」のです。

(これも本能的な話なので、わざとはできません。とにかく深部体温を上げておくことが大切)

その一時的な「体温上昇」と「放熱」は近い意味合いになります。

 

 

お風呂に入って深部体温を上げたナオ子の、寝つく時の指先を見てみましょう。

我ながら上出来の絵
我ながら上出来の絵

 

おやおや、動脈と静脈の間に新しい血管が開通したようです。

この血管、「AVA血管」と呼ばれる超細い血管で、指先を温める時に開通して、

血液を流すことにより指先を温めるのです。

 

 

赤ちゃんの手を握ってみて、温かければ「この子、眠たいみたい!」と昔から言われているのはこの原理です。

ナオ子はいつものようにグッスリ
ナオ子はいつものようにグッスリ

 この原理に上手く乗っかってスッと眠りにつけたナオ子。

 

タカ子は…。

シャワーだけで済ませたため、身体の中から温まっていないタカ子の脳は、

「寒い!体温を貯めておかなきゃ!」と判断し、AVA血管も含め、毛細血管をギュッと縮めて血流量を減らします。

極論ですが、冬山に遭難したりして指先が凍えて壊死してしまうのはそのためです。

 

人は本能的にそれだけ心臓の温度を保つことを最優先にしているようです。

寝つきが悪いタカ子
寝つきが悪いタカ子

そして上手く体温を「放熱する」ことができなかったタカ子は1時間経っても、2時間経っても眠れないのでした。

 

 

深夜0時を過ぎても眠れないタカ子はたまらず彼氏に電話しました。

イブ男に電話
イブ男に電話

タカ子「ねぇねぇ、イブ男~眠れないんだけど…。子守唄で寝かせてほしいニャ~♪」

 

イブ男「sorry girl、ボクはラップしかできないんだyo!悪そなヤツは大体トモダチ~!」

 

タカ子「キャーかっこいい!はぁ、どうせ明日もナオ子は職場の人からチヤホヤされるんだろうけど私にはイブ男がいるもんネ!」

 

イブ男「ナオ子…?同僚の人?」

 

タカ子「うんそうだよ。ナオ子がどうしたの?知ってるの?」

 

イブ男「いやいや何もないyo!知らないyo!good night!」

 

タカ子「おやすみなさい♪」

 

 

ガチャッ、プープー。

ギャングスタ EVO
ギャングスタ EVO

イブ男「…ナオ子ってまさか…、いやまさか…いやいやそんなまさか!」

 

 

第3話へ続く。

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