枕に肩を乗っけてる人

ここ最近、印象的だったお客様のクセ。

 

オーダーメイド枕を作りに来てくださった方、

高さ調整に来てくださった方。

 

眠り屋よねはらでは、お帰りになる前に、基本的に「チェック(試し寝)」の時間を頂戴しております。

 

枕の高さは合っているか?

かたさは問題ないか?

お家の寝心地とどう違うか?等々を、

「見て」「感じて」いただいてからオーダーメイド枕を、お持ち帰りいただいています。

 

今日はそんな時間に10人に1人ぐらいの割合で起こる、

「枕に肩を乗っける」という現象がありました。

それもガッツリと。

 

悪いわけではないのですが、クセになるとおまりいい影響はありません。

大事なのは「どうして肩を乗せたくなるのか」ということ。

そして「どうしてそのクセがついたのか」です。

 

 

もし、「自分も枕に肩乗せてるかも!」と思う方がいらっしゃれば、お付き合いください。

仮に、アーノルド君としましょう
仮に、アーノルド君としましょう

いやぁ、相変わらずの絵心ですが、気分を悪くしないでくださいね。

 

 

このアーノルド君。

 

普段から筋トレをして、背中周りに筋肉がしっかりとついています。

の割には首が細い。

 

肩の先と首までの距離は長くなります。

 

恐らく背中の筋肉もモリモリしているアーノルド君は、

そのモリモリの頂点(肩甲骨あたり?)から首(後頭部の下のくびれ)までの距離も長いはずです。

すき間を埋めたい。
すき間を埋めたい。

ということは、普通に寝ると、この黒く塗りつぶした部分のすき間が気になるはず。

 

※わかりやすくするためにアーノルド君はスキンヘッドになりました。

落ち着かない、眠れない。。
落ち着かない、眠れない。。

すき間があって気持ち悪い。。

 

何とかすき間を埋めたい。。。と思い、きっと悶々しているでしょう。

悪循環
悪循環

そして、枕に肩、背中から乗っけるわけですが、

そうすると、よっぽど縦に長い枕でない限り、頭が落ちる可能性があります。

 

 

いずれにせよ、肩から枕に乗っていると正常な寝姿勢とは言えず、頸椎や肩周りの筋肉を緊張させながら寝ることになります。

 

 

だからと言ってすき間を我慢しながらも寝られない。。

 

 

じゃあどうすればいいのか。。

背中を沈めるクッション性
背中を沈めるクッション性

ここを沈めれば解決です。

 

アーノルド君の場合、ある程度の体重もあるでしょうし、ただ単に「柔らかいマットなら沈むからいいだろう」というのは危険です。

 

その人にとって柔らかすぎると「沈みすぎる」危険もあります。

沈みすぎると身体が丸くなってしまいます。

 

 

じゃあ、ある程度のかたさもあるマットならいいの?となりますが、

比較的体重が少なく、スリムな方には向きません。

 

 

ただ、これまで出会った「肩から枕に乗っかるクセ」がある方は、老若男女、身体が大きい小さい関わらず、

明らかに「かたいマット(敷きふとん)」でおやすみでした。

 

 

3年以上使用したわた布団や、「コレ耐久性あるんでおすすめですよ~」っておすすめされたスプリングのマットや、「今流行ってるみたいだからコレにしよう!」という購入動機のものは「かたい」ものが多いです。

 

 

合うマットというのは十人十色。

測定して、自分に合った「かたさ」を知りましょう。

 

 

お問い合わせはコチラまで。

お気軽にどうぞ(^0^)

 

072-892-2167