腕の痺れ、足の痺れ、そして腰の痛み。

今日は快晴ですねぇ。

少し暑いですが、風が心地よく、秋の気配を感じます。よね?

 キャンプにでも出かけたいものです。ね。

 

 

さて、今朝はそんな悠長なことを言ってられない大変なご相談を承りました。

前田の絵心満点の挿し絵とともに振り返ります。

右腕が痺れるんです。
右腕が痺れるんです。

30代後半の男性。大阪にお住まいのS様です。

 

まず一つ。

「右腕の痺れ」。

 

肩から手までの広範囲で痺れを感じるとのこと。 

左足も痺れるんです。
左足も痺れるんです。

上半身だけでなく、下半身も痺れるよう。

 

それも左足だけ。

 

これをかばって腰や色々な箇所に痛みも伴うと。

 

その代表例が、

腰も。。。
腰も。。。

腰痛。

 

 

こうなってくると、私どもとしてはまず、病院に行くことをおすすめしています。

「医師」による診察、その後の適切な治療に勝るものはありません。

 

 

S様は当店をホームページで発見する前に、

「脳梗塞とかだったらまずい。」ということで病院には行かれていました。

MRIにも入って、お医者さんからでた診断は「異常なし」。

 

ホッとしたのも束の間、

整形外科的な見地から、神経の圧迫や関節の問題ではないかと、

代わりに整形外科の受診を勧められたそうです。

 

 

 

そして、整形外科に行かれる前に、

ずっと気になっていた「枕」を変えてみようと思い、本日ご来店くださいました。

 

 

聞けばお仕事内容も力仕事やデスクワーク、頭も気も使うお仕事をされており、

 

唯一の休息時間である、睡眠中にはめちゃくちゃ高い枕でおやすみでした。

 

 

枕が痺れの原因かどうかはわかりませんが、

明らかに「身体を痛める寝方」ではあります。

 

 

 

そして、身体全体の凹凸が深く、Wラインという診断結果。

最も激しいのがWライン
最も激しいのがWライン

腰痛をお持ちの方は本当にWラインが多いんです。

 

 

 

今お使いの薄めのマットレスも、しっかり身体を受け止めてくれていないのかもしれません。

 

大きな体格をされているので、体重がかかる背中やお尻の出っ張りに床つき感があるのかもしれません。

 

横を向いたら肩がどうしても窮屈でしんどいのかもしれません。

 

 

 

身体の各所、お使いの寝具、どこにどんな原因があって、身体が悲鳴を上げているのかわからない状態で、

「どこか」ではなく「すべて」に原因があるのかもわかりません。

 

 

しかし、少なくとも今晩から「枕」が原因である可能性はほとんどゼロだと思います。

 

お試し寝当初は「こんなに低くていいの?」という感覚があったかもしれません。

しかし、見た目はバッチリ。

ちゃんとキレイな寝姿勢をとれていました。(お顔の角度や首と肩の位置関係等)

 

S様、一つずつ身体に合わせていきましょう。

そして、整形外科の受診、治療と同時進行で改善していくことをおすすめします。