午前:ドーベルマン編
タイトル意味不明ですよね。店長前田の今日のおさらいです。
今日の午前中、お店から5分少々、山手に走ったところにあるお客様宅に配達に行ったんですよ。
仕立替えのお座布団を3枚持ってね。
山手のおうち。旧家の塀や木々が生い茂る細い道を抜けて、
お客様宅を確認して、車を停めて、までは順調だったんです。
![ドーベルマン!?](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=225x1024:format=jpg/path/s60e73e6dfc83c57a/image/i74038ff438ebde88/version/1466242397/%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3.jpg)
運転席から降りた途端、キムタク風「ちょっ待てよ。。。」となりまして。。。。
真っ黒の大型犬がこっち向いてるんです。ドーベルマンですあれは。ドーベルマンですよ。
ハァハァ言ってますよ。
毛がところどころ抜け落ちてて、そこら辺でついさっきまでサバイバルしてきた感丸出しのドーベルマン。
でもなぜか尻尾の先だけフッサフサ。
そんな彼がこっち向いてるんですよ。
こっち向いてるだけなら許してやりますが、
首輪してないんです。首輪してないんですよ。
放し飼いなのか、放牧なのか、さすらいなのかわかりませんが、
首輪してないんです。いいですか、首輪してない=リードに繋がれてないんですよ。
「首輪もしないでハァハァ言ってんじゃねぇよ!」
![お家とドーベルとボクの位置関係](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=225x1024:format=jpg/path/s60e73e6dfc83c57a/image/i62e85541c56e99f0/version/1466242454/%E3%81%8A%E5%AE%B6%E3%81%A8%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%81%A8%E3%83%9C%E3%82%AF%E3%81%AE%E4%BD%8D%E7%BD%AE%E9%96%A2%E4%BF%82.jpg)
ず~っと彼と目が合ってたので、そのまま目を逸らさずになぜか助手席側に移動しました。
そしたらですよ、玄関の開く音が!
配達先のお客様が出てきてくださったんですよ。
玄関から顔が見えた時には、
「こんにちは!」と「help me!!!!」の声が同時に出そうになりました。が、
恐らくお客様は、
「あっよねはらさんとこの車が来た、玄関は開けといて、お金取ってくるか」っていう空気感だけを残してまた家の中に戻られたんです。
「まじかーーーーーーーーーー!」
![入って行った・・・](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=1024x226:format=jpg:rotate=270/path/s60e73e6dfc83c57a/image/i80371041b79d90ce/version/1466242479/%E5%85%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E8%A1%8C%E3%81%A3%E3%81%9F.jpg)
でも、そのドーベルマン、お客様宅に入っていくではありませんか。
飼い主と飼い犬の無言のコンビネーションですよね。
玄関開ける→入るみたいなこのやりとり!
「ホッ」とするとはあのことですね。心の底から「ホッ」としました。
「助かったぁー!普段は室内で飼ってはるんか!なるほど!」
と思ったのも束の間、
「うぉー!どこの犬じゃー!出ていかんかいー!」
と室内から聞こえてきます。
どうやらお客様も被害者だったようです。
その時ボクすでに荷台から座布団3枚降ろして持ってましてね。
どうすることもできないんですよね。
いやぁ、本当に申し訳なかったのですが、車の陰に隠れてドーベルマンがまた家から出るのを待たせていただきました。
楽しい毎日を送らせていただいております。
午後:オーダー枕編
今日、オーダー枕をお作りさせていただいたお一人、ボクと同年代の男性です。
デスクワークのお仕事で、日々の睡眠は3~4時間。
長くて6時間寝れたらラッキーという環境。
首こりや肩こり、腰痛もあれば頭痛もある。おまけにイビキもあります。
ストレートネックや頸椎ヘルニア等々の疾患はないものの、
日々酷使している頸椎が悲鳴を上げているご様子でした。
寝てる間に、その「疲れ」を癒して、朝にはリフレッシュしていないといけないものですが、
お話を聞いていると、「朝からしんどい」ということでした。
いえ、「寝て疲れている」という感じでしょうか。
原因はズバリ「かたくて高い枕が好き!!」という感覚をお持ちだったことでしょうか。
人によっては、かたくて高い枕が「絶対ダメ」という訳ではありませんが、
「ダメ」な可能性が非常に高いです。
その枕、あなたにとって高くないですか?
![高すぎる枕](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s60e73e6dfc83c57a/image/i0e686f75b32559df/version/1466242818/%E9%AB%98%E3%81%99%E3%81%8E%E3%82%8B%E6%9E%95.gif)
枕は「かたさ」よりも「高さ」が大事なので、ここでは「高さ」のお話をしましょう。
あるべき高さよりも「高い」枕を使うと図のようになります。
喉が詰まります。気道が狭くなります。
寝ているのに、無意識に頑張って呼吸をしないと、
無呼吸になってしまいます。
これがイビキの原因です。(※一因です。他にも肥満や飲酒でイビキや無呼吸を誘発することもあり得ます)
また首の後ろ側もビヨ~ンと伸びてしまいますね。
筋肉や血管、筋や腱、これらが伸びるんです。
ほんの数分ならいいでしょう。
短い睡眠時間とはいえ、○時間も伸ばしっぱなしの状態が続くと、
身体の負担になることは一目瞭然です。
![理想の高さの枕](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=335x1024:format=gif/path/s60e73e6dfc83c57a/image/i9fdbcf7c7a9b287d/version/1466242946/%E7%90%86%E6%83%B3%E3%81%AE%E9%AB%98%E3%81%95%E3%81%AE%E6%9E%95.gif)
そうなると、やはりこの図のような姿勢で寝る重要性がおわかりいただけるかと思います。
これが最も負担の少ない寝姿勢です。
ぜひあなたも、そのスマホのセルフタイマー機能を利用して、
枕もとの横にセットしてみて、ご自身の寝姿勢を撮影してみてください。
高い枕をお使いの方、多いんですよ~。
今日のお客様も最初、オーダー枕に寝てみた瞬間は「今までのよりよっぽど低い」とおっしゃっていました。
試しに5mmや1cm上げてみたところ、「しんどい、、」と。
そうなんです。それだけ毎晩無理してらっしゃったんです。
明日の目覚めが、これまでにない目覚めだといいですね。
枕を合わせて1歩前進ですね。
一日の総括編
とにかくまた今日も快眠の輪を広げられたことを嬉しく思います。
明日もご予約多数頂戴しておりますので、オーダーメイド枕やオーダーマットレス・敷きふとんでご相談の際は、事前にご予約・お問い合わせいただければスムーズにご案内できます。
それと、あの犬。。。
野良犬なのか、だれかの飼い犬なのか。
そういえば足に何か付いてたような付いてなかったような。
今度会ったらちょっと行先を追ってみようと思います。
ちゃんと飼い主さんのもとに帰ってくれてるといいんですが。
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